理解する喜びを自信に
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2025年02月04日
幼少期からの学習環境
信州伊那のトラスト英語学院代表である福澤健一先生のフェスブックにいい記事があった。早速シェアをお願いして転載の許可をいただいた。
BLOG http://green.ap.teacup.com/eigodo/2894.html

=ここから=
ある中3生を叱責した。
高校入試でその後の人生の8割が決まる。「そんなことないよ。高校で頑張れば、大学入試で挽回できる」という指導者は多いが、現実問題として、それを実現した人を私はこの12年間で数人しか知らない。つまり、可能性はほぼゼロに近い。人間は環境に流される。進学した高校の学力レベルが低ければ、3年後は容易に想像がつく。私は綺麗事は言わない。これが現実。
だからこそ、中学時代の勉強には人生がかかっている。小さい頃からの学習習慣を中学時代で変えるのは至難の業。危機感を持って臨まなければならないのに、それが微塵も感じられなかった。その生徒の人生を変えなければという思いを押さえることが出来ず、感情が爆発した。
生徒の心に風穴を明けた時、これで良かったのかと指導者の側にも反省と切なさが残る。でも、生徒に真正面からぶつかっていかなければ、それ以上の後悔が残る。
=ここまで=
一見、大袈裟に感じるがそうではない。現実である。福澤先生もこのあとでコメントをされている。
「環境が与えている影響の大きさに気付いていない大人の多さを危惧してます。」
沖縄の二次募集受入れ校や中位の高校は「特進コース」「応用コース」を設置している。当塾は大学受験部もあるためこういった「コース」がどういった大学に進学をするかもみている。琉大はおろか県内の私大すら危うく専門学校に進学するケースが多い。これは環境の影響といえる。
これは上位校にもいえる。
あえて高校名は書かないが、上位校の旧帝大、国公立医学科の実績をみれば理解できる。1ランク下げたら環境が違うことを実績が物語っているのに父兄も本人も気づかない場合が多い。
先日、開邦コース担当のI先生と話した。I先生は開邦出身である。
「なぜ開邦じゃなくてはいけないのか?」
という話になった。「やはり、旧帝大、国立医学科医学科を目指すなら実績から開邦がベスト」だとI先生。これは入学後の環境が本土の大学や旧帝大を目指す雰囲気があるからという。開邦出身者であり、今でもときどき出入りをしているのでよくわかっている。I先生が開邦コースを請け負っているのは「自分が開邦で良い環境の中で勉強できたから」という自負がある。そこで多くの生徒さんを開邦へ送りたいのだ。
街中にあるからいい、名前がかっこいいからいい、制服がかっこいいから(かわいいから)といった理由で学校を選択する。これだけではいけない。将来を見据えて学校を選択しなくてはいけない。とったことで「議論」は「閉幕」した。
福澤先生の熱血さと生徒さんへの熱い思いが伝わる文章だった。
私もがんばろう!
BLOG http://green.ap.teacup.com/eigodo/2894.html
=ここから=
ある中3生を叱責した。
高校入試でその後の人生の8割が決まる。「そんなことないよ。高校で頑張れば、大学入試で挽回できる」という指導者は多いが、現実問題として、それを実現した人を私はこの12年間で数人しか知らない。つまり、可能性はほぼゼロに近い。人間は環境に流される。進学した高校の学力レベルが低ければ、3年後は容易に想像がつく。私は綺麗事は言わない。これが現実。
だからこそ、中学時代の勉強には人生がかかっている。小さい頃からの学習習慣を中学時代で変えるのは至難の業。危機感を持って臨まなければならないのに、それが微塵も感じられなかった。その生徒の人生を変えなければという思いを押さえることが出来ず、感情が爆発した。
生徒の心に風穴を明けた時、これで良かったのかと指導者の側にも反省と切なさが残る。でも、生徒に真正面からぶつかっていかなければ、それ以上の後悔が残る。
=ここまで=
一見、大袈裟に感じるがそうではない。現実である。福澤先生もこのあとでコメントをされている。
「環境が与えている影響の大きさに気付いていない大人の多さを危惧してます。」
沖縄の二次募集受入れ校や中位の高校は「特進コース」「応用コース」を設置している。当塾は大学受験部もあるためこういった「コース」がどういった大学に進学をするかもみている。琉大はおろか県内の私大すら危うく専門学校に進学するケースが多い。これは環境の影響といえる。
これは上位校にもいえる。
あえて高校名は書かないが、上位校の旧帝大、国公立医学科の実績をみれば理解できる。1ランク下げたら環境が違うことを実績が物語っているのに父兄も本人も気づかない場合が多い。
先日、開邦コース担当のI先生と話した。I先生は開邦出身である。
「なぜ開邦じゃなくてはいけないのか?」
という話になった。「やはり、旧帝大、国立医学科医学科を目指すなら実績から開邦がベスト」だとI先生。これは入学後の環境が本土の大学や旧帝大を目指す雰囲気があるからという。開邦出身者であり、今でもときどき出入りをしているのでよくわかっている。I先生が開邦コースを請け負っているのは「自分が開邦で良い環境の中で勉強できたから」という自負がある。そこで多くの生徒さんを開邦へ送りたいのだ。
街中にあるからいい、名前がかっこいいからいい、制服がかっこいいから(かわいいから)といった理由で学校を選択する。これだけではいけない。将来を見据えて学校を選択しなくてはいけない。とったことで「議論」は「閉幕」した。
福澤先生の熱血さと生徒さんへの熱い思いが伝わる文章だった。
私もがんばろう!