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2025年03月18日
模試対策は弊害です。(1)
「先生、うちの塾では模試対策をしないのですか?○○(塾名)では厚い教材を使ってやっている」

私はびっくりした。いくつかの塾ではこういった模擬試験対策をしている塾があることはきいていたが、すぐ近くの塾だったのでびっくりした。
私は「していない」とこたえ、その理由をこたえた。
模擬試験は弱点を明確にするものであって成績を競うものではない。
塾が模擬試験対策をするのは問題がある。模擬試験は注文のしかたではかなり前に入手することもできる。それに基づいて対策をすればそれなりの結果が出せる。
しかし、これは、問題がある。
この「対策」によって取った成績は実力とはいえない。また、真面目に取り組んでいる塾やその生徒さんが大多数のなかで模擬試験自体の信憑性が欠けてしまう。いわゆる正当でない受験者がいるなかでちゃんとしたデーターが出せなくなる。
なぜ塾がこのような対策をするのだろうか?
それは成績が良いということを示すことで父兄からの非難を避け、生徒の落胆を防ぐためである。この背後にあることは退塾を防止するためである。「こんな成績ならやめさせる」「こんな成績ならやめてやる」というのを防ぐためである。
この対策は一見生徒のために見えるが実勢は塾側の都合なのである。そのツケは入試のときに生徒がはらうことになる。つまり、偽りの合格判定によってそれを父兄も信頼して受験をする。それで第一志望に合格できずに二次募集受け入れ校にやむを得ず入学することとなる。そうなると人生設計にかわることになりえないのだ。実際の模試対策をしている塾の二次募集受け入れ校への合格実績はかなりの数がある。中には公表しない、公表できない塾も多い。
今春、当塾から内申点がギリギリラインの生徒さんが首里、那覇を受験した。私は不安がる生徒さんにこういった。
「首里・那覇ラインの高校には席次を貼ってある塾。つまり、定期試験対策を重視した勉強を中心の塾に通っていた生徒や模試対策をして実際の実力よりも高い判定が出ている受験生がかなりいるはずだ。そんな対策や勉強をしていないんだから大丈夫。本当のチカラはついているよ」
と。
結果、首里も那覇も合格だった。
このように正直に模試を受験して、対策をなんかせずに毎回毎回の雄授業で受験を主眼においた内容で勉強していれば着実にチカラもついてくる。そして受験には圧倒的な勝利を得ることとなるのだ。
当塾は今後も模試の信憑性を高めるためと生徒さんの弱点把握のために模擬試験を推奨していく。

私はびっくりした。いくつかの塾ではこういった模擬試験対策をしている塾があることはきいていたが、すぐ近くの塾だったのでびっくりした。
私は「していない」とこたえ、その理由をこたえた。
模擬試験は弱点を明確にするものであって成績を競うものではない。
塾が模擬試験対策をするのは問題がある。模擬試験は注文のしかたではかなり前に入手することもできる。それに基づいて対策をすればそれなりの結果が出せる。
しかし、これは、問題がある。
この「対策」によって取った成績は実力とはいえない。また、真面目に取り組んでいる塾やその生徒さんが大多数のなかで模擬試験自体の信憑性が欠けてしまう。いわゆる正当でない受験者がいるなかでちゃんとしたデーターが出せなくなる。
なぜ塾がこのような対策をするのだろうか?
それは成績が良いということを示すことで父兄からの非難を避け、生徒の落胆を防ぐためである。この背後にあることは退塾を防止するためである。「こんな成績ならやめさせる」「こんな成績ならやめてやる」というのを防ぐためである。
この対策は一見生徒のために見えるが実勢は塾側の都合なのである。そのツケは入試のときに生徒がはらうことになる。つまり、偽りの合格判定によってそれを父兄も信頼して受験をする。それで第一志望に合格できずに二次募集受け入れ校にやむを得ず入学することとなる。そうなると人生設計にかわることになりえないのだ。実際の模試対策をしている塾の二次募集受け入れ校への合格実績はかなりの数がある。中には公表しない、公表できない塾も多い。
今春、当塾から内申点がギリギリラインの生徒さんが首里、那覇を受験した。私は不安がる生徒さんにこういった。
「首里・那覇ラインの高校には席次を貼ってある塾。つまり、定期試験対策を重視した勉強を中心の塾に通っていた生徒や模試対策をして実際の実力よりも高い判定が出ている受験生がかなりいるはずだ。そんな対策や勉強をしていないんだから大丈夫。本当のチカラはついているよ」
と。
結果、首里も那覇も合格だった。
このように正直に模試を受験して、対策をなんかせずに毎回毎回の雄授業で受験を主眼においた内容で勉強していれば着実にチカラもついてくる。そして受験には圧倒的な勝利を得ることとなるのだ。
当塾は今後も模試の信憑性を高めるためと生徒さんの弱点把握のために模擬試験を推奨していく。