当塾の読解法に親御さんの参加を促す理由
当塾では体験授業の前や期間中に読解法の授業に参加していただいている。
そのためほとんど毎週の日曜日は読解法の授業を実施している。
私の身体的にも精神的にも休息を取りたいのだが、平日は授業がいっぱいなので日曜日に実施となる。
それだけ大事なことなのである。
小学生の親御さんには親子での参加をお願いしている。
中学生もできれば親子での参加をしていただきたい。
これは導入授業の一環で、毎日やらないといけないトレーニングと読解法、生活で意識すべき文章の構成、国語を学ぶうえで大切なことなど75分でてんこ盛りである。
今までにきいたことのないような内容。
いや、少し考えれば気づく話でもある。
また、読解法は教材を書いて汚しまくる。
前に小学生の父兄から「テキストは汚すものではないので書き込まない」「書き込んだら反復学習(同じ問題を繰り返し解く)ができない」というご意見をいただいた。
その生徒さんがなかなか成績が上がらなかった。
そこで親御さんと面談をして「なぜ汚すのか」などの丁寧に説明させていただいた。
私の読解法はテキストを汚すことで答えを見出す。
そこで復習のときに答えの根拠がわかる。
だから汚す。
国語の反復学習は国語という同じ問題が受験で出る可能性が低い場合はどんなに繰り返してもあまり意味がないと考える。
それなら汚して根拠を残したものを見なおした方が効果が上がる。
こんな説明だ。
結局、理解をしていただいて、実行して数週間でその生徒さんは育伸テストの偏差値が30台後半で低迷していたのだが、60台まで急上昇して第一志望に合格をした。
このようなことがあることと、毎日のトレーニングもあるので小学生の場合は親御さんの協力が不可欠として参加をお願いしている。
参加してくださった多くの親御さんは
「こんなして国語をするのか!」
「面白かった!これなら上がりそうだ」
「大人対象にも読解法をやった方がいい」
「親子で楽しく国語をやれそうです!」
など
うれしい感想をいただいている。
私の国語指導は特殊かもしれない。
しかし、指導に関しては自信がある。
着実に国語力をつけることができるし、実際に多くの生徒さんが入試で結果を出している。
模試を受けるとそれがわかる。
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